サン=テグジュペリの
人間の大地より。
ー職業というものの尊さは、
何よりもまず、
人と人を結びつけることにある。
この世に本当の贅沢は一つしかない。
人間の関係という贅沢がそれだ。
物質的な富を蓄えることだけのために働けば、自分で自分の牢獄を築くことになる。
生甲斐を何も与えてくれない
灰のような金を抱えて、
孤独の中に閉じこもることになる。ー
一人の時間を
本とコーヒーと共に。
独りを楽しめるのも、
人間の関係が
充実しているからこそなのでしょうか。
家族に守られていた頃
家を出たくて仕方なかった。
ここは、初めて家を出て
希望に満ちた10代を過ごした地。
孤独に苦しんだ日々を思いながら、
穏やかな心で
この一節に込められた意味を
噛み締める。
なんだか
いけそうなきがする。(笑)