前と比べれば、
ずいぶんマシになってきたけれど。
嘘をついてしまうことが
あります。
"嘘はいけないこと"みたいな
価値観がありますが、
みんなつきたくて
ついてるんじゃないと思う。
ひとが嘘をつくときは大抵
"守りたい何か"
があるときではないかなと
最近考えています。
人間関係や社会的地位
お金など、、、。
多分嘘って世の中に溢れているし
平和な世の中には
なくてはならないものだと思う。
わたしの話をすると、
いままではずーっと、
さらしたくない自分の弱さを
必死で隠してきたんです。
強がったり、優しいふりをしたり
謙遜してみたり、我慢したり。
すごい人間だと見られたくて
ありもしないことを言ってみたり、、、
無理してますよーって、
バレるとカッコ悪いから
涼しい顔して
やり過ごす。
そんなつまらない人間でした。
嘘をつくごとに
じわじわ首を絞められているような
息苦しさを感じていました。
身動きがとれなくなっていくあの感覚。
そう、何に悪いって
自分に一番悪影響な嘘をついていたの。
下手だわー、不器用だわー
素直に"出来ません"が
言えなかったのです。
嘘は必ずしも悪いものではない。
すべては使い方次第。
嘘を手懐けることも
大人の嗜みなのかもしれませんね。
