Rebuild myself

13年くらい温めてきた過食嘔吐と向き合っています。

【21日目】154日後に卒業するありさ

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生きてるのかそうでないのか
わからない時期があった。

今ここで、自分が静かにいなくなったって
誰も気付かないだろうなぁ、と

そう思っていた時期があった。

感情の波があるうちは

「居なくなりたい」
「居なくなってしまいたい」

とひとしきり泣き喚いて
心の嵐を逃してやれば良かった。

絶望の淵にいる時、
それは瞬間風速的にとても苦しいが
底が見えている分まだ良い。

思い返して1番怖いのは

ふっ、と全てがなくなった時。

自分の身の回りにあったあらゆるものとの繋がりがなくなった時。

この世に自分をつなぎとめる
あらゆる存在を失ったあとというのは、

命の境界線さえも曖昧な
霞んだ世界。

そして、ひとり。

久しぶりに、
ウイスキーでも飲もうかな、と
そんなふうに、何の気なしに

曖昧に見えて、でも確実にそこにある
”境界線“を超えてしまいそうだった。

そんな一連の出来事は
全て意識の中だけで
生み出すのも、受け取るのも

全てが自分自身だから

結果どうであろうと

いつだってそれは
突然起きた出来事かのように

世間はそうやって。