普通の生活に憧れて
普通の仕事に憧れて
いろいろ探して見たけれど
どれもそこまで興味が湧かなくて。
自分がそれをやるイメージが
どうしてもわかないのです。
そんなふうに
思い悩んだり、決めようとしたり
ふわふわ漂っていた最近ですが
昨日ふと
わたしが風俗嬢になったときのことを
思い出しました。
思えばこの業界に入ったきっかけは
前職に思い悩んでいたとき出会った
とある風俗嬢の小説でした。
お客様一人一人としっかり向き合って
人に尽くしていく彼女の姿に
憧れたあのとき。
"わたしもやってみたいなぁ"
そう思った1週間後には
仕事をやめて、
次の日には面接に行っていました。
"わたしもやってみたいなぁ"
そう思ったときにはもう
決まっていたんだろうなと思うんです。
決めるって
なんだろう。
そう考えたとき、
決める、とは
ものすごく不自然なことで。
決まっていることこそ
正解なんじゃないかと
そう思うのです。
人生は自分で作るもの。
自分の声に耳を傾けて 、自分をよく知り
自分にとっての
「善いこと」
を勇気をもって選択できる人間こそ
幸せに生きられるんじゃないかなと
思います。
................to be continued.
