どこから病気で
どこから健康なのだろう。
どこから白で
どこから黒なのだろう。
たぶん、どこでもない。
全部病気で
全部健康で
全部が白で
全部が黒だ。
その人が見て、そうだというなら
それは本当に、そうなのだ。
世界はぐちゃぐちゃで、
無限で
全てがあって
何にもない。
私たちが、”見る“ということによって。
その対象は、
見られたように存在できて、
ようやく手に取ることができる形になる。
だとしたら私は。
私の味方だけじゃなく
みんなの味方でいたいなと
そのように思う。