幸せなんだと思います。
側から見れば、わたしって。
だけどいつも、ぐらぐら揺らぐ。
心はいつも不安定。
幸せが突然不安に変わるんです。
どうしてそうなるのかと
逃れたい一心で、ずっと考えていました。
そうしたら今日、
その理由として自分なりに
納得のいく答えを
見つけられたような気がしたんです。
だから、今日はそれをお話しますねっ。
わたしは人に恵まれています。
出会う人たちみんなから
本当に大事にしてもらえます。
沢山褒められる、
沢山助けてもらえます。
それは本当にありがたいことで
間違い無く幸せなことです。
そしてそれらは私に
とても大きな自信を与えてくれるのです。
だけどそれは
人様からの頂き物。
自分自身で生み出したものでは
ありません。
だから、消費して仕舞えばおしまい。
いただいたものだから
なくなってしまった後は
再び貰えないかぎり、
自分でそれを作り出すことは
どうやったって出来ないのです。
手にしたことのある
記憶だけが残っていて、
手にすることができないと言うのは
見たことも聞いたこともなく
手にするどころか
一生関わりがないことよりも
辛いことだと思います。
人は過去の栄光を
永遠に忘れられないと言いますが
わたしもいろんなことに対して
分不相応な、幸せな経験を
沢山してきてしまったみたい。
だから、今になって
私の中のあちこちで
歪みが起こっているようです。
過去と現在のギャップによる歪みが
私を繰り返し苦しめていますが、
そんな格差を作り出したのは
紛れもない私自身。
何故苦しむか？
それは過去や空想という
存在しないところを
自らの軸としてしまっているから。
しかし苦しいけれど後悔していません。
だって、
これまでの経験と、そこからさらに広がる
私の思い描いている世界って
いつ見ても美しくて
本当におもしろくて
それはもう壮大なんです。
私がいろんな人に助けられて
見せてもらっていたのは
そんな世界で
そんな世界が私は大好き。
手放したくないんです。
だからこれからは
私の力で。
努力でそこを埋めていきたい。
不安定である理由を真剣に考えてみたら、
そんなふうに思えてきました。
今まで私に足りなかったのは
シンプルなひたむきさ。
もう、大きく見せるのはやめよう。
もう、無い物ねだりもやめよう。
シンプルに努力する。
順番さえ守れば、
ひとつづつ積み重ねることをすれば
それはそんなに辛いことではないはずだ。
簡単ではないけれど。
そう言う思いで
明日も、がんばる。
今日は満月。
浄化の光を浴びて。
