わたしが、社会に戻ったのは
居場所が欲しかったから。
役割が欲しかった。
何をすれば良いかわからなかったから。
どこかに所属したかった。
自分1人で目的を見つけることから逃げたかった。
なぜ仕事をしているの❔と
就職した会社で聞かれた私は
暇つぶしです。
そう答えたことを覚えている。
この時は本当にそう考えていた。
人から必要とされていないと
不安でいてもたってもいられず
不安定になり
逃避行動に走る。
そんな自分から逃れたくて
わたしは仕事を始めたんだった。
だからワーカホリック気味だとか言われ
過食嘔吐もひどくなり
メンタルはゆらゆらと揺れ動く。
今は依存先となりうるものから徹底的に離れているので、
いやでも自分と向き合うしかなくなっている。
これは本当に苦しいことだ。
自分は人生に何を求めているのか。
人生をどうしたいのか。
人生は自分に何を求めていて
何を与えてくれるか。
人生はわたしにどう生きろと言っているのか。
人生からわたしは何に気づき、何を得るのか。
人生に対してわたしは何が出来るのか。
これまで目を背け続けてきたこれらの問いを
丁寧に考え答えを選ぶ。
不自由だと思い否定し続けている今の自分の人生を変えるために。