Rebuild myself

13年くらい温めてきた過食嘔吐と向き合っています。

意識を失っていた土曜日

治療がおざなりになっていた。

先週カウンセリングがお休みだったからかもしれない。

 

今日は家からほとんど出なかった。

動く目的がないから動けない。

自分から目的を見つけられない。

 

仕事で不安になって心の状態が不安定になったことがあった。

不安で、朝起きているがベッドから出られないあの感覚は、昔から度々起こる、よく知っているものだ。

 

今回の原因は、わかった。

もう解消したからだ。

 

原因は、

仕事の目的を見失っていたからだった。

 

新しくメンバーが増えて、これまで自分がやっていたこと全てが引き受けて貰えるようになった。

役割が変わったが、何をすれば良いかが分からなくて日々不完全燃焼だった。

 

毎日在宅勤務で、人と会話する機会も少ない中で塞ぎ込んでしまっていたみたい。

 

自分の役割ってなんだろう、自分の仕事ってなんだろうって

ぐるぐる悩んで何も生まない時間を過ごしてそれを負担に感じていた。

 

カウンセリングや本を読むことでヒントを得て

考えをノートに吐き出すことでようやくそれに気づいたから、出張を決めて現場に行った。

 

メンバーと対面で会話をした。

現場の困りごとを思い出した。

 

ただそれだけだけど

みんなと同じように、最前線に立てない分

自分に出来そうなことが

話をする中でわかった気がした。

 

考えの方向性を修正してもらった。みんなに。

そうしたら、一気に働きやすくなった。

生活にもハリが出て帰ってきてからも

早起きできるようになった。

 

気力がわかず辛い時は、がむしゃらに頑張っている時には気にならないようなことが

気になって行動に移せなかった。

 

考えがまとまるまで、不安が収まるまで

それまでは行動するという決断ができなかった。

 

順番を変えた。

考えて動く、から

動いて考える、にしたのだ。

 

そしたら停滞しなくなった。

行動すると必ず結果が出る。

そうして次はどうしようかと考える。

 

日々の選択肢が

かなり少ないように感じていたけれど

現実の選択肢はどう言う考えであろうが変わらない。

いつでも無限にある。

選べなくなっているだけだった。

 

目的がないんだもん仕方ない。

地図を眺めることすら放棄して

ただ目先のことで人生をやり過ごしているのだから。そりゃ状況は停滞する。

 

停滞した環境では思考も停滞しているので

行動も起こせなくて、

いつまでもそのままの状態から抜け出せない。

抜け出したいという思いさえもわかない。

自分が停滞しているな、という意識も持てなくなるのが、症状の真っ只中の特徴だ。

 

ただ空っぽな感覚があって

それは不快で

それを回避するための行動をする。

また、その回避行動の選択肢は限られている。

 

思考パターンが染み付いている

無意識の行動だからやってから後悔する

ストッパーなどない。

症状の中にいるのだと

気がついたら従わないようにしないといけない

健康な部分と病気の部分とを

分けて考える訓練が

まだまだ必要。

 

平日はとにかく細かいことから大変なものまで

タスクで自分の時間を埋め尽くす。

仕事をかき集めてこなすことを繰り返すので、残業も当たり前で自由時間はほとんどなく

空虚な気持ちは感じずに済む

 

休日は寝たり食べたりYouTubeを見たり

そんなことをしてやり過ごす

 

仕事が好きな訳でもないから

向上心がある訳でもなくて

時間の使い方がわからない自分に

与えられた役割があるうちは

それをやっていると言うだけだから

使命感を持って資格勉強する訳でもない

 

そんなことはさなかにいるうちは

やっぱり認識出来なくて

抜け出すためにはこうしてアウトプットしないといけないようだ。