1年と少しになるか、お付き合いしている男性とあまりうまくいっていない。
そう感じているのは私だけなのだろうか。
色々と違和感がずっとある。
ピッタリはまる感じがなくて、
これでいいのかなぁって不安がいつもある。
価値観の違いがあることは、
当たり前のことだと思うけど、
それでもやはり、大切な人とは
わかり合っていたいと、そう思う。
理解したくて聞くけれど
理解されないと悲しまれ、
理解してほしくて言うけれど
理解されない寂しさを覚える。
理解できない虚しさと
理解されない寂しさは
それが大切に思う人であるほど
鉛のように重く胸にのしかかる。
それはそれは辛いことなので、
2度と味わいたくないと思う。
そうなることを恐れはじめると、
重要なことを伝えることをも恐れるようになる。
どうでもいい相手には、なんでも言えるのに。
あの人なら、言える。
あの人にも、言える。
あれ、、彼 “以外“ には言えている。
だとしたら、
今の彼は相性が悪いんじゃないか。
別れた方が、良いのだろうか。
そうやって悩み始めた。
不安が蓄積すればするほど、
話す内容を選ぶようになり、
当たり障りのない話をするが、
そんな話は続かない。
気がつけば、一緒にいるのに会話がなくなる。
一緒に行きたい場所も、
やりたいことも、
話したいことも、
いろいろ夢見ていたはずなのに、
言えなくなって、
好きで一緒にいるはずなのに
何もやることがなくなって、
一緒にいる理由を探すけれども、共有するものがないのだから見つからない。
そうなったいま、
どちらかが関係の維持を諦めたとき、
私たちは、終わるのだろう。
私は今、1番わかり合いたかった相手に
1番心を閉ざしているのだと思う。
伝えなければ伝わらない。
怖いからと避けてて良いの？
伝えていないこと、たくさんあるでしょう？
自分の1番柔らかいところにある、
これまで隠してきた痛み、悲しみ、怒り
閉じ込めて、閉じ込めて、
隠し続けてようやく成り立つ関係は
果たして意味があるものなのか。
意味がないと思えるのなら、
それでまだ、向き合う意思があるのなら
やらねばならないことは一つ。
素直な気持ちを打ち明けること。
泣くのではなく
喚くのではなく
同情を得ようとするのでもなく
ただ一生懸命伝えたい
これも考えすぎなんだろうな。
難しいな。
